【ライフデザイン学科】福祉レクリエーション援助技術でゲストティーチャー来学

 2019(平成31)年1月29日(火)に「福祉レクリエーション援助技術」(担当教員:三岳貴彦講師)の講義においてゲストティーチャーとして公益財団法人西宮市文化振興財団(西宮市民会館・アミティホール)の田口正夫氏を招き、ワークショップ型授業を行いました。

 2018(平成30)年6月に「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が成立、施行されました。福祉分野も「生活に足りないものを補う」だけの対応ではなく、当事者が「豊かな生活」を送るための支援がどうあるべきか、考え行動する時代になったと言えます。

 同財団の福祉分野だけではなく様々な方々を対象とした音楽、演劇、ダンス等のアウトリーチ事業の実例紹介の後、演習では学生自身がイベント企画を実際考えてみよう、ということで企画案を作成、発表しました。学生一人一人から様々なアイデアが生まれ、バラエティーに富んだ魅力的な企画案が作られました。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障害者スポーツに関心が寄せられていますが、文化芸術活動を楽しむ権利が拡がる事も期待されます。