令和3年度 入学式が挙行されました

 令和3年4月6日(火)、令和3年度八戸学院大学・八戸学院大学短期大学部の入学式が八戸市公会堂において挙行されました。

 八戸学院大学252名(地域経営学部地域経営学科88名、健康医療学部人間健康学科102名、健康医療学部看護学科62名)と、八戸学院大学短期大学部102名(幼児保育学科86名、介護福祉学科16名)の新入生が、学生としての第一歩を踏み出しました。

 式典では、新入生を代表して、八戸学院大学健康医療学部人間健康学科の関口春香さんが「大学生、短期大学生としての自覚と向上心を持って勉学に励み、自分自身を鍛えていきたい」と宣誓しました。

八戸学院大学の水野眞佐夫学長から、「本学が位置する美保野でのキャンパスライフにおいて、学科としての学問の探求のみに止まらず、課外でのスポーツ・文化芸術・ボランティア活動等に積極的に参加することで、皆さんにとっていままでとは異なる世界が垣間見えて来るものと期待しております。学科と課外の学生生活で何を掴んだか、未来のあなたが自信を持って仲間へ伝えることが出来る成果を少なくとも一つはしっかり掴み取ってください。皆さんの郷土となる八戸。この八戸を「愛する心」、そして、皆さん自身の無限の可能性に絶え間なく挑戦する志を育んでくださることに大きな期待を寄せています」

八戸学院大学短期大学部の杉山幸子学長からは、「保育と介護という、社会を支える重要な仕事に携わる職業人を育成する学校としてこの節目の年を迎えたことを、感慨深く受けとめております。この2つの仕事には大きな共通点があります。対象者の年齢に開きはあっても、どちらもいわゆる社会的弱者に寄りそう仕事であり、また、コンピュータやロボットを活用することはあっても、それに換えることはできません。つまり、人の手、身体、心があってこそ成り立つものです。そして、それによって他者の人生を豊かにする大きな力をもっています。この仕事を志した皆さんは、きっと「人が好き」という共通点をもっているのではないでしょうか。これは当たり前のように思われるかもしれませんが、誰もがもっている訳ではない素晴らしい資質です。短期大学の2年間で皆さんがこの資質を土台としてさまざまな人と関わり、自分の世界を広げることを期待しています。美保野キャンパスには短大だけでなく大学の学生もいれば、外国人の教員や留学生もいます。同級生の年齢も一様ではありません。実習という重要な機会もあります。いろいろな経験を通じて、身近な友人だけでなく、多様な人とつながり、ともに活動する力を育てて欲しいと思います」との式辞が述べられました。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。