【介護福祉学科】地域文化論Ⅰ:南郷歴史民俗資料館・山の楽校を見学しました

 2025年11月12日(水)、介護福祉学科1年生対象の必修科目「地域文化論Ⅰ」において見学実習を行いました。この科目は、「地域を理解することが、人を理解することにつながる」という教育目的のもと、八戸地域の歴史と文化を体験的に学び、専門的なケアに結びつける力を養うことを目標としています。

 

 参加した学生15名はまず、八戸市南郷にある南郷歴史民俗資料館を訪れました。ここでは、高齢者の方々が暮らしてきた昭和時代の生活様式や、南部地域に伝わる歴史・文化について、資料を通じて深く学びました。

 

 続いて、旧小学校舎を活用した山の楽校に移動し、地域の郷土食であるてんぽせんべいづくり体験に挑戦しました。南部鉄器せんべい型を使って、せんべいを焼く体験を通じて、地域の食文化や生活の知恵を五感で感じ取りました。