学長メッセージ

2年間の濃密な学びで保育と介護のプロを。

 

 八戸学院大学短期大学部は今春より、幼児保育学科と介護福祉学科の2学科体制となりました。幼児保育学科は昭和46年に八戸短期大学幼児教育学科としてスタートしてから半世紀近い歴史を有し、地域の幼稚園、保育所、その他の福祉施設に数多くの卒業生を送り出しています。地方にも押し寄せているグローバル化、IT革命の波、また免れようのない少子高齢化によって、これから社会は大きく変動するでしょう。そうした時代だからこそ、保育者の役割はますます重要になっていきます。それは介護福祉士についても言うまでもありません。新しい世界に生きる子どもの成長を支え、誰もが安心して暮らすことができる日常を支えるプロフェッショナルを育成するために、本学の教育の在り方も変化の局面を迎えています。
 その柱のひとつが国際交流の推進です。従来のアメリカ(シアトル)での海外研修制度に加え、フィリピンの語学学校CNE1への留学のシステムが整備されたことにより、学生が海外経験をする道が大きく広がりました。今年は幼児保育学科の学生4名が春休みを利用してフィリピンに行って来たのに加え、介護福祉学科に4名の留学生を迎えました。異文化を肌で感じ、言葉や習慣を異にする人たちとコミュニケーションを図る経験は、きっと学生の視野を広げてくれるに違いありません。
 2年間で資格を取得するために、短期大学部の学生生活はとても密度が濃く、あわただしく感じられるかもしれません。そのなかで、今後の多様化する社会で生き生きと活躍する人材を育成するために、本学では教育の質の向上に一層の熱意をもって取り組んで参ります。

 

 

八戸学院大学短期大学部 学長

杉山 幸子