奨学金について
日本学生支援機構や地方公共団体・民間団体による奨学金制度があります。各団体の奨学金の内容・種類や募集時期・申込方法については各団体のホームページで確認できます。奨学金につきましては、教務学生課(TEL:0178-25-2711)までお問い合わせください。
日本学生支援機構奨学金 https://www.jasso.go.jp/
この奨学金制度は、勉学に励む意欲があり、またそれにふさわしい能力を持った学生が、経済的理由により修学をあきらめることのないよう支援することを目的として、国が実施する制度です。貸与型奨学金は、学生本人が借り、卒業後に必ず返還する義務があります。
この奨学金制度を希望する場合は、申込みから貸与・返還に至るまでの手続きを正しく行ってください。(詳しくは、日本学生支援機構ホームページで必ず確認してください。)
奨学金を申し込む機会
【予約採用】大学等へ進学する前に高等学校等の窓口で申込み
【在学採用】大学等へ進学後に大学等の窓口で申込み
奨学金の種類
【給 付】支給
「高等教育の修学支援新制度」…給付型奨学金の支給や授業料・入学金の減免措置が行われます。
自宅通学 | 自宅外通学 | |
第Ⅰ区分 | 38,300円(42,500円) | 75,800円 |
第Ⅱ区分 | 25,600円(28,400円) | 50,600円 |
第Ⅲ区分 | 12,800円(14,200円) | 25,300円 |
※生活保護(扶助の種類を問いません。)を受けている生計維持者と同居している人
及び児童養護施設等から通学する人は、上表のカッコ内の金額となります。
【第一種】無利子
自宅通学者:2万円、3万円、4万円、5.3万円から選択(5.3万円は機構基準該当者のみ)
自宅外通学者:2万円、3万円、4万円、5万円、6万円から選択(6万円は機構基準該当者のみ)
【第二種】有利子
2~12万円までの1万円単位の金額の中から選択
【入学時特別増額】有利子
入学月の奨学金に増額して貸与
10~50万円までの10万円単位の金額の中から選択
募集時期
【予約採用】在籍している高等学校等にお問合せください。
(3学年の1学期に募集するところが多いです)
【在学採用】4月上旬(説明会を開催し、申込用紙等を配付します)
申込資格・推薦基準
経済的理由により修業に困難があると認められる人(一部を除く)。人物・学力・家計の推薦基準を満たしている申込者の中から選考のうえ、機構に推薦します。機構では審査を行い、採用を決定します。(基準等詳細については、日本学生支援機構ホームページで必ずご確認ください。)
奨学金の継続
奨学金の貸与を受け続けるためには、奨学生としての適格性を保ち続ける必要があります。 奨学生は毎年1回「奨学金継続願」を提出し、適格基準(人物・学業・経済状況)に基づき、継続の可否が判断されます。手続きを怠ったり、学業成績が不振、奨学生として相応しくない等の場合は、奨学生の資格を失い、奨学金の貸与が打ち切られる場合があります。
奨学金の返還
貸与終了時に「貸与奨学金返還確認票」が交付され、所定の手続きを行います。終了後7ヶ月目から返還が始まり、返還方式に応じて毎月決まった額が引き落とされます。
返還額・返還回数については、奨学金申込前に日本学生支援機構ホームページ(奨学金シミュレーター等)で確認し計画を立てましょう。
その他
災害等で家計が急変し、修学が困難になり、奨学金が必要となった学生に対する緊急採用・応急採用があります。
地方公共団体および民間団体の奨学金
都道府県・市町村の奨学金、各団体・企業(病院)等の奨学金があります。各奨学金の内容や募集時期・申込方法については、各団体のホームページ等で確認いただくか、直接お問合せください。大学に案内等があった場合は、掲示板・はちキャンWebにてお知らせします。
日本政策金融公庫「国の教育ローン」 https://www.jfc.go.jp/
入学前や必要時にいつでも申込みでき、まとまった費用の準備が可能です。詳しくは、日本政策金融公庫ホームページ「国の教育ローン」で確認いただくか、直接お問合せください。
提携教育ローン
本学は株式会社オリエントコーポレーションと提携し、「学費サポートプラン」を導入しています。詳しくはこちらをご覧ください。