【現代芸術教室アートイズ】「ハチノヘブルー2020」開催
八戸市を中心に活動しております現代芸術教室アートイズ(代表・佐貫巧/八戸市学院大学短期大学部准教授)は、八戸市の新美術館建設推進室と建築本棟工事を手がける鴻池組・田名部組・東復建設JV、八戸学院大学・八戸学院大学短期大学部、協力の元、八戸市番町に建設中の新美術館仮囲いを利用して、市民から募った写真を展示するアートプロジェクト「ハチノヘブルー2020」を開催しております。
「ハチノヘブルー2020」は、新型コロナウィルス感染拡大脅威の最前線でたたかいつづけるエッセンシャルワーカー(市民の生命と財産を守るために働いている人)へ敬意を表する取り組みであり、イギリスのロンドンで始まったのち世界へ広がりを見せた「ブルーライトアップ」にインスピレーションを受けたプロジェクトです。また、アフターコロナ・ウィズコロナにおける市民参加のアート活動の多様性を模索する、実験的なプロジェクトです。そして、八戸市の新美術館の特徴の一つである「大学連携」を具現化する取り組みでもあります。
緊急事態宣言解除がなされてまもなくの今、アートで市民に力を与えたい。その想いを、産学官民で共有しての開催となります。
<6月5日(金)本学短大生の活動の様子>
ハチノヘブルーとは?
2018年8月26日〜9月1日の期間、八戸ポータルミュージアムはっちにて開催した、アーティスト
佐貫巧による展覧会。市民から、それぞれの『ハチノヘブルー』をイメージする写真(風景や物
など様々)を募り、リアルタイムでレイアウトを更新していく作品です。数日の期間中、100点以
上におよぶ写真が集まり、多くの参加者の「希望」や「癒し」の意味が込められている青色が会
場を彩りました。「ハチノヘブルー2020」では、2018年当時に集まった写真と、八戸学院大学・
八戸学院大学短期大学部の生徒から募った写真の展示から始め、新たに、市民のみなさまからよ
せられた写真の展示を加えていく計画です。
概要
◆現代芸術教室アートイズ・八戸市新美術館建設推進室のSNSを中心に、市民から写真を公募。
(受付 現代芸術教室アートイズ e-mail :hachinoheblue@gmail.com)
◆A4〜A3サイズの写真用紙に印刷したものをラミネート仕上げをする。
◆新美術館仮囲いに随時展示。
◆初回展示は、2018年のハチノヘブルーにて集まった作品に加え、八戸学院大学・八戸学院大学
短期大学部の学生の作品約100枚を展示する。
◆市内企業代表者などへ個別に作品提供を依頼。SNSで進捗を発信する際に、作品の紹介と併せ
て企業紹介をすることで、産学官民の関わり強化を目指す。
◆展示可能面積を超えた場合は写真を編集して動画配信などを予定。
応募期間
2020年6月5日〜8月31日
展示期間
2020年6月5日〜9月(仮囲いが撤去されるまで※9月予定)
《初回展示》
2020年6月5日 13時30分 開始
当日は、アートイズ代表/佐貫巧、建築本棟工事を手がける鴻池組・田名部組・東復建設JVの職
員作業員、八戸学院大学・八戸学院大学短期大学部の学生による共同作業で、初回の展示作業を
行いました。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
現代芸術教室アートイズ 代表 佐貫 巧
〒031-0844 青森県八戸市美保野13-384(八戸学院大学短期大学部)
e-mail:artis8nohe@gmail.com