【幼児保育学科】園児たちとのリモート交流会を実施しました(6/30)

 令和2(2020)年6月30日(火)、幼児保育学科の「環境」(田頭初美先生)と「健康」(澤井睦美先生)の合同授業で、認定こども園みどりのかぜエデュカーレ、認定こども園みどりのかぜ北ウィング、認定こども園桔梗野幼稚園の3園とビデオ通話アプリのZOOMでつなぎ、リモート交流会を実施しました。

 

    

 

 リモート交流会では、短大生がグループを組んで、手あそびやペープサート、ダンス、ゲームなどを紹介し、園児たちとやりとりを一緒に楽しみました。短大と園をつないでのやりとりの際には、ゆっくりと大きな声で話すことに加え、◯や×などのからだ全体を使ったボディランゲージで表現したり、手書きのフリップを準備するなどして、わかりやすいコミュニケーションを心掛ける姿が見られました。「だるまさんがころんだ」では、各園の子どもたちとWebカメラにタッチするまでを競うルールとするなど、リモートの特徴を生かした遊び方で、園児たちと楽しい時間を過ごすことができました。

 

    

 

 新型コロナウィルスの感染拡大が危惧される状況のなかで、ZOOMをはじめとするビデオ通話アプリは、園と家庭をつないだり、研修等で活用する場面も増えつつあります。幼児保育学科では、これからも、現場の園の先生方と協働しながら、新しい時代の保育と養成教育のあり方を模索していきます。

なお、今回のリモート交流会の園側の様子については、6月30日のみどりのかぜブログ「【北ウィング】リモートで短大生交流会♬」としてご紹介いただきました。ぜひ合わせてご覧ください。

 

    

 

※短期大学部では、4月13日からの休校期間中は、オンライン授業を実施しておりましたが、5月11日以降は、学内のガイドラインにもとづいた感染症対策を行いながら、対面授業を再開しています。今回の合同授業では、参加者の体調チェックを実施したうえで、園児たちに表情が伝わるように、マスクを外して行いました。