【幼児保育学科】被爆ピアノ平和コンサート「未来へつなぐ平和の願い」を開催しました(10/21)

 75年前に広島市に投下された原爆で奇跡的に焼け残ったピアノを実際に用いて、平和コンサート「未来へつなぐ平和の願い」を開催しました。このピアノは広島市矢川ピアノ工房代表の矢川光則氏が修理・調律し、2017年オスローで開催されたノーベル平和賞受賞記念コンサートでも使用されたピアノです。

 学生は、この被爆ピアノでドビュッシー「月の光」やベートヴェン「悲愴」第2楽章の記念演奏、ピアノ伴奏に合わせて「戦争と平和」「大切なこと」「8月6日のこと」「一つの花」の絵本の読み聞かせを行いました。また、「原爆孤児」「ヒロシマの原爆と平和」についてのスライド発表や、平和への祈りを込めた合唱や手話の発表を行い、それぞれが戦争の悲惨さや、平和を訴え続けることの価値や意義について思いを新たにしました。