【幼児保育学科】令和3年度 砂浜彫刻実習『祈』〜未来を創造する〜(6/26)

 令和3年6月26日(土)八戸市鮫町にある白浜海岸で『砂浜彫刻実習』に取り組みました。本年度から、系列校高大連携事業の一環として幼児保育学科の学生約170名と光星高校保育福祉科の生徒約50名、計230名での開催となりました。幼稚園教育要領「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5領域の全てを網羅している砂遊びを八戸の素晴らしい自然の中で体感し、保育者を目指す学生の今後の保育活動に役立ててもらいたいという思いから平成18年度より始まりました。

 今年度のテーマは『祈』とし、本学の建学の精神「神を敬し、人を愛する」というカトリック精神に則り、新型コロナウィルス感染症の収束を願い『祈る』ことで未来を創造していく精神を養います。 そして、今年の 7 月「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコ世界遺産に登録が決定します。「是川縄文遺跡」の国宝「合掌土偶」の『祈り』というメッセージも込めました。

 グループごとイメージを膨らませ「流れ星」「祈る人」「鳩」「バッハ」「赤ちゃん」など工夫を凝らしたユニークな作品が砂浜に並びました。昨年開催することが出来なかった分、作品の前で写真に写る姿はとても誇らしげで未来に繋がる大事な一日になったのではないでしょうか。そして、八戸学院グループの繋がりをより一層深める機会となりました。