渡邉 雄介

2025年04月01日現在

氏名 渡邉 雄介(ワタナベ ユウスケ/WATANABE Yusuke)
所属/職位 八戸学院大学短期大学部 幼児保育学科/講師
最終学歴/学位 佛教大学大学院 教育学研究科 生涯教育専攻 博士後期課程/博士(教育学)
主な経歴

2014年4月 特定非営利活動法人カタリバ 職員

2016年4月 NPO法人eboard 研究員

2018年4月 東京都青梅市立第二小学校 教諭 図画工作科担当

2023年4月 東京都八王子市立松枝小学校 教諭 図画工作科担当

2024年4月 東京都教職員研修センター 研修部教育開発課 教員研究生

2025年4月 八戸学院大学短期大学部 幼児保育学科 講師

現在に至る

主な所属学会 日本教育実践学会
連絡先 TEL:0178-25-4411(短期大学部)
FAX:0178-25-2220(短期大学部)
E-mail:wtnbey@jc.hachinohe-u.ac.jp
専門分野 美術教育学 認知科学
研究テーマ

視線追跡技術を用いた美術教育に関する研究

幼児の見方、考え方、感じ方を広げるための指導の工夫

担当科目

美術Ⅰ、保育実習指導、デザイン基礎、幼児と造形表現、「造形表現」の指導、ゼミナールⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ

主な研究業績

著書、学術論文等の名称 単/共 発行・発表年月 発行所、発表雑誌・学会等

作品に対する、自分の見方や感じ方を広げるための指導の工夫

2025年3月

東京都教職員研修センター・東京都教育委員会

水墨画における美術専攻者と非美術専攻者の視線の特性

2023年9月

佛教大学教育学部学会紀要23号・佛教大学教育学部学会

新造形主義抽象画における専門的学習者と非専門的学習者の視線の違い

2023年3月

教育実践学研究24巻2号・日本教育実践学会

水墨画鑑賞時における絵画解説文の有無による鑑賞者の視線の比較

2021年3月

教育実践学研究22巻2号・日本教育実践学会

被災地の子どもたちに最先端の教育を届けるICT学習ツールの研究

2016年3月

平成27年度「教育の情報化」推進フォーラム・JAPET&CEC

最近の研究業績

区分 著書、学術論文等の名称 単/共 発行・発表年月 発行所、発表雑誌・学会等

口頭発表

 

作品に対する、自分の見方や感じ方を広げるための指導の工夫 2025年2月

令和6年度 東京都教員研究生 カリキュラム開発研究発表会

博士論文 絵画鑑賞者の視線に関する研究 2024年3月 佛教大学大学院 教育学研究科 生涯教育専攻 博士後期課程
ポスター発表

人は絵画のどこを見る?

2023年11月 佛教大学 Open Research Weeks 2023
口頭発表 水墨画鑑賞時における日本画家の視線の特徴 2022年11月 日本教育実践学会 第25回研究大会
口頭発表

「抽象画鑑賞時における鑑賞者の視線解析」

2021年11月 日本教育実践学会 第24回研究大会

主な社会活動

項目 期間
協同組合八食センター「大切な人似顔絵展」 審査員

2025年4月

青梅市小学校教育研究会 図画工作部 研究局長

2021年4月~2023年3月

Microsoft Innovative Educator Expert マイクロソフト認定教育イノベーター

2018年5月~2019年5月

認定特定非営利法人カタリバ 学習支援、教務運営、ICT活用 研修講師

2016年4月~2017年3月

 

自己紹介

 これまで、国内外の小・中学校における図画工作・美術科教育に従事し、「美術作品の多面的な理解を促し、造形的な見方・考え方を育む」指導を実践してきました。被災地の教育支援活動にも携わり、地域の状況に応じた教育のあり方を模索するとともに、小・中学生を対象としたICT学習ツールの活用にも注力してきました。

 研究においては、「絵画の解説文が熟達者と非熟達者の視線に及ぼす影響」や「専門的学習者と非専門的学習者の視線の違い」に着目し、視線データを基盤とした鑑賞教育の有効性について、研究を進めています。また、「作品に対する、自身の見方や感じ方を広げるための指導」にも関心を持ち、研究に取り組んでいます。

 ゼミナールでは、これらの研究に加えて、「造形活動の指導と支援」と「美術を通じた地域社会との繋がり」について、探究したいと考えています。美術を通じて、表現や創造を楽しみ、子供への教育の可能性を広げていきましょう。